従来のコスメでは実現できない、ヒト幹細胞コスメならではの機能があります。

それは「劣化していた細胞の活性化」です。

私たちは加齢と共に細胞の活性化が衰え、ターンオーバーのサイクルが徐々に遅くなっていきます。

ターンオーバーのサイクルが徐々に遅くなると、肌質は老化現象の一途を辿っていきます。

この元気を無くしつつある細胞の活性を促してくれるのが、ヒト幹細胞培養上清液なのです。

では、具体的にどのような働きをして活性化がされるのでしょうか。

それはレセプター（鍵穴）とリガント（鍵）によるもの

私たちの細胞ひとつひとつには、色々な形の鍵穴があります。

この鍵穴を「レセプター」と呼びます。

そしてその個々の形をした鍵穴に合った鍵も存在もします。

この鍵を「リガント」と呼び、ヒト幹細胞培養上清液に含まれるタンパク質なのです。

鍵穴の「レセプター」と鍵の「リガント」がそれぞれの形にカチッとハマった瞬間に、細胞の活性化が始まるのです。

細胞活性化（ターンオーバー）が衰えていくと具体的に肌はどうなるのか

本来、健全な肌のターンオーバー周期は28日周期と言われています。

私たちの身体中に散りばめられている細胞も新陳代謝で日々生き死にを繰り返しており、肌細胞も当然死んでは新たな細胞に生まれ変わっています。

ところが、30代後半頃から生まれてくる細胞よりも死んでいく細胞の方が多くなっていきます。

これが「肌老化」の始まりと言われており、くすみやたるみ、毛穴が縦に伸び開き、やがてそれらが繋がって深いシワになったりしていきます。

この衰えつつある細胞のサイクルを、ヒト幹細胞培養上清液は豊富なタンパク質の力で再度活性化を促してくれるのです。

植物幹細胞やリンゴ幹細胞も同じような働きをするのか

ヒト幹細胞以外の幹細胞から抽出した培養液には、リガントとレセプターの仕組みが全く異なるため、同じような働きは生じません。

しかし、植物幹細胞やリンゴ幹細胞には細胞の活性化機能こそ無いですが、抗酸化作用や保湿効果といった肌に有用な働きをしてくれます。

リガントとレセプター機能は根治療法へと繋がる働きであることがわりました。

これまでコスメは加齢やストレス、不規則な生活習慣などで失われつつある成分をその場その場で補うことしかできませんでした。

これらは減少したものを一時的に補う対処的な考え方であり、根本的な解決には至らなかったのです。

しかし、ヒト幹細胞コスメは健やかな肌を保つために必要な成分を生み出す細胞そのものに働きかけ、本来持っている自己治癒力を呼び覚ましてくれるのです。

このことから、一時的な対処ではなく、根本的解決へと導く根治療法を叶える成分と言われています。